四倉病院, 認知症のご相談 -
認知症とは
認知症は、病気を表す言葉のように使われていますが、実際は「状態」「症状」を指す言葉です。脳細胞が死滅する病気(アルツハイマー病、脳血管障害、ピック病等)になると、種々の症状が出てきます。その症状をまとめて「認知症」と呼んでいます。
治療方法は
アルツハイマー病は、原因も判らず治療方法がないのが現状です。ところで、癌は不治の病として恐れられていますが、「痛み」という症状を軽減する治療は行われています。アルツハイマー病も同じで、アルツハイマー病は治らないのですが、その症状、特に周辺症状は回復(消失・改善)が望めるのです。
その為、四倉病院では、薬物療法、作業療法、レク療法、音楽療法などを積極的に行ってその症状の回復に努めています。